『 声(喉)の疲労とは 』
↑こちらはヴェネツィア
向かいの島には、
ペストの収束を記念して建設された教会がそびえ立っています。
皆さま、こんにちは。
東京は梅雨入りだそうで、
紫陽花など美しいものに目を向けて
過ごしたいものです♪
パリはというと...
バカンスに向けて
カウントダウンに入っています⛱✨
今日はレッスンでの気付きを書きます。
よく、
長時間歌うとお声が出なくなる...
喉が痛くなる...
などがお悩みで
改めて発声を学びにいらっしゃる方も
多くおられますが、
さて
お声(喉)の疲労を感じる理由は...?
息の放出量が多い、
首から上の器官でのみ発声している、
声にあるイメージを持っている、
声を前面に押し出している
など
それに加えて
音楽をしっかり伝えたい、
気持ちを伝えたい
という感情・気持ちが
溢れ出ていることが理由のこともあります。
共通していることは
歌いたいという強い気持ちです。
それを声に向けて
直球なエネルギーに変えてしまうと、
意外にも、
逆効果になってしまうことがあります。
声楽は自らの身体から奏でるため、
耳も同じ身体についていますし、
自分の声は
本人には50%ほどしか聴こえず、
本当の鳴りはわかりようのないものです。
身体の使い方
息の方向
よい鳴りの感覚を知っていくこと
ここに音楽を表現したいという
強い気持ちを注力していくことで
思わぬ大きな収穫が待っています。
鍛錬しながら、
歌って参りましょう♬
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