『 歴史を知る 』

↑こちらは世田谷の岡本にあります、
松本記念音楽迎賓館のチェンバロです。


🎹現在はピアノ以前の楽器への研究も進み、
17,18世紀バロック時代のチェンバロも演奏される機会が増えて参りました。
今ポピュラーに弾かれるピアノは
時代を経て形を変えてきた結果であり、
最近では通常のピアノを「モダンピアノ」とも呼びます。
声は

祈りの歌から発達し、

一番古い楽器とも言えます。


声楽の勉強を始める際に、

一番最初に取り組むのは

古典イタリア歌曲

と言われる曲集で、

上記のチェンバロの時代に

歌われていた作品がほとんどです。


音大受験生、

大人の方も一から声楽を学ばれる方は

必ず触れますし、

私も生徒さんとのレッスンでは

最終的に作品を仕上げるとなると

歴史、音楽史に触れることになり、

演奏の慣例や

背景についてのお話もします。




私自身も

その時々の時代に演奏されていた方法を

再現する

というのも研究のうちで、

情熱を燃やしているところでもあります。


ヨーロッパでは

この時代の分け隔てが少なく、

モーツァルト、ベートーヴェン以前の作品も

メジャーに演奏される機会が多く、

日本でも

そのようになっていってほしいと願い、

私自身も演奏していきたいと思っています😉



私の主宰しておりますアトリエでも

声楽に興味がおありの方や

声という楽器がどんなものか学ばれたい方、

作品研究、

ご希望に合わせて

どうぞご遠慮なくご相談くださいませ♬








Atelier Chant.Paris15

〜パリ15区で生まれた〜 アトリエ シャン・パリ15

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