『 道しるべ 』

↑こちらはミラノのドゥオモ近くのパッサージュです。天井が高く、このような壮大な空間意識は歌う中でも大切にしたいものです。

皆さま、こんにちは。

皆さんは

今、何か取り組んでみたいと思うもの、

あるでしょうか。

通常通りとはいかず、

自分のやりたいものや夢中になれそうな事に対し、

気持ちを抑えている方もいらっしゃるかもしれません。

私も色々と待っていることがあります。

2020年に開催したかったリサイタル、

心置きなく開催したく時期を待っています。

すでに1年9ヶ月経ちました。

表現の引き出しに私にはヨーロッパの空気感が必要でもあり、生徒さんとのレッスンもしたいとずっと渡仏の時期を待っています。

自分を取り巻く環境は一体、

生徒さんも様々でした。

2020年は対面レッスンを休止した時期もありましたし、

オンラインでのレッスンも

ご自宅でご家族がオンライン授業やリモートワーク、

歌のレッスンを受けられる状況がなくなってしまったり、

紆余曲折、

生徒さんも待って待って、

やっとレッスン再開できたりと、

歌のあり方を改めて考える機会にもなったようです。

« 今後の希望 »

があると、

自然と『道しるべ』が示されるもので、

いつも歌が助けになってくれるものなのだと、

生徒さん方の生き方を

人生を豊かにしてくれる『道しるべ』が

ご自分のお声を使う歌にあったとしたなら、

どんなに

素敵なことでしょうか。