『 自分の声に合う曲 』
↑こちらはニースのマセナ広場。
やはりこの秋の時期です。
色合いが心をワクワクさせますね♪
皆さま、こんにちは。
よくレッスンの際に、
お声にどんな曲が合うかという話になります。
声も成長し、変化していくので、
指導する側はそれを見越して、
生徒さんのご希望も加味しながら、
その方に合ったよい順序を踏めるよう
選曲するようにしています。
そして、大事なこととして、
取り組む曲に対して、
難しい曲、易しい曲と区別をつけるのではなく、
その曲を一つの作品として
丁寧に探究し、作品を仕上げる、
芸術を扱う意識を
生徒さんとも共有して真摯に向き合うようにしています。
そうすると、
自らその作品に歩み寄ることもでき、
作品を通して様々な景色を目の前に浮かべることになり、解釈も深まり、
その表現をするためには…?と
発声の重要性も増すことで、
自然と『芸術家』の姿勢になっていかれます。
お声が安定してくると、
よりどのような分野、時代、作品を
歌うとよいかが明確になってくるので、
レパートリーを増やしながら
技術、表現方法、様々な引き出しを作っていきます。
どんな方もこの志と順序で歌っていかれれば
音楽的にも豊かに自由が効くようになり、
ご自分で音楽を奏でる力もついてきますし、
お声が本当に表現をする術(楽器)として
変化していかれます☺️
コツコツと、
お声も心も豊かになっていく道中は
楽しいものです🌷
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